(昔の話)ヤマコさんの本音

「だって未依ちゃん、電気消してくれないんだもん」

この時は、ヤマコさんは、あまり詳しくは話してくれなかったのですが、のちのち、もう少し詳細を聞くこととなったので、そこも含めて書いてみます。

ヤマコさんとは、友人の集まりで会ったりすることがあったので、数年後、お酒を飲みながら、ヤマコさんが話してくれた話です。
ヤマコさんは、Bビルに来るのが、どんどん遅くなっていたのですが、それは同期の人とおしゃべりするだけではなく、人事にかけあって、今のプロジェクトから抜けたいと直談判していたそうです。
それも、毎日のようにかけあっていたそうです。

もともと受け持っていた仕事が、どーしても他の人には引き継げないということを理由に、プロジェクトから外してもらうことを強く強く、選挙演説のように訴えていたのですが、ホントの理由は、やっぱりあの部屋が怖いから(笑)

そして、今だからと話してくれたのですが、ヤマコさんよりも圧倒的に感度が鋭いような私が、イチイチ霊に反応して、しかもその視えたものや、聞こえたものに対して、同意を求めたりしてくるのが・・・・
めっちゃ怖かったそうです(笑)

 

私としては、同意を求めたものは、ごく一部で、黙っていたこともたくさんあるんですけど。
まぁそのくらい大量なんです。

私は、ヤマコさんが霊をあまり感じてないようだと気づいてから、ヤマコさんに同意を求めなくなったのですが、ヤマコさんは、それでも、私のおかしな視線や、挙動不審さが、見えているものを想像させて・・・

めっちゃ怖かったそうです(笑)
つまり、ヤマコさんは、あの部屋も、あの部屋に出るいろんなものも、霊感強い私のことも、なにもかも、めっちゃ怖かったそうです。
そりゃ、逃げたくもなるわ。

続く

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