(昔の話)うめきやさん幽霊とハヤス

「昔の話」です。

 

 

うめきやさん(うめき声を上げながら、じりじり近づいてくる幽霊です)のうめき声が聞こえてくると、ハヤスと目が合うようになりました。

どうやら、ハヤスにも、うめきやさんの声が聞こえているようです。

そうか。ハヤスも聞こえているのか。
ハヤスも、さぞかし不安に違いない。

けれど、きっとハヤスは、私がなにも気にしていない様子なので、ハヤスも、風の音かなにかとか何かわからないけれど、きっと何かの音なんだろうと思っていることだろう。

ここで、「不気味な声です」などと認めてしまえば、
こんなことになり

こんなことや

友人とうめきやさん 参照

こんなことになり

ヤマコさんが一番怖かった話 参照

ハヤスも二度と戻ってこないに違いない。

それは、仕事のつまり具合からしてもかなり困るし、私だって怖いから、またここで一人にされるのは困る。

ここは、知らんぷりするしかない!!
うめきやさんのうめき声とともに、ハヤスと目が合うということが続き
ある日、とうとうハヤスが言いました。


未依「はい」

ハヤス「なんですか?」

未依「『なんですか?』って?なにが??」

ハヤス「だからその、さっきから、なに言っているんですか??」

こやつ・・・私がうめいていると思っておる!

(つづく・・・)

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